栄養価の高い旬の食材

私は食いしん坊なので、「梅雨が明けたら鱧を食べに行こう」とか「夏場のトマトが楽しみ」などと、旬のものを食べることを楽しみにしています。旬のものを食べるのがなぜ楽しみかというと、やはりおいしいからの一言につきます。

旬の食材のメリットは3つあげられます。1つめは今も書きましたが「おいしい」ということです。2つめは「値段が安い」という
ことです。ハウス栽培などで温度管理をする必要がなく、自然の恵みをもらって育つ野菜や果物は、当然コストが安くなりますし、おいしいものができます。

そして3つめのメリットが、「栄養価が高い」ということ。今は旬のものでも、収穫してから口に入るまでに時間がかかったり、有機栽培していないものも多がったりするので、昔より栄養価は落ちています。それでも季節はずれのハウス栽培のものに比べれば、お日さまの下で育った分だけビタミンなどの栄養価が高くなります。

こうしたメリットを持つ句の食材は、食育には特に欠かせないものだと考えます。おいしいので味付けに凝る必要がなく、食材の持つ本来の旨みを知ることができ、正しい味覚が養われます。正しい食生活は、そうした積み重ねによって身につくのではないでしょうか。

そして、もちろん化学調味料などもたくさん使わずに済みますから、異物の摂取も抑えられます。加えて安価で栄養価も高い。ぜひ、句の食材を日々の食卓にのせて楽しんでください。