結婚して幸せになるには

結婚して幸せになるためのコツは3つあります。恋愛や結婚のみならす、人生の生き方に抵触する話です。

結婚して幸せになるコツ① 過度に期待しない

「幸福」を手に入れるための現実への処方箋としては、「幸福になりたかったら期待しないこと」となります。結婚にあてはめるとどうなるのでしょうか?

「結婚に過度に期待しないこと」が幸福に結びつくのです。

過度に期待すると結婚生活に失望します。期待しなければ、結婚後に素敵なことが起こると幸せに感じます。これが結婚をうまく機能させる理論的秘訣です。つまり、結婚に期待しない、結婚相手に期待しない、といったように結婚への期待を最小限にとどめることが、「幸せな結婚」をするための条件になります。

でも、実際には、期待するから結婚をするのです。「結婚したら、こんな素晴らしいことがある」「大好きな相手とずっと一緒にいられてうれしい」といった期待感が存在するからこそ、結婚という手段をとるわけです。

現実的には、結婚に期待しつつも、過度の期待をしないようにするという、綱渡り的な心理状態に持っていかなければならないので、難しいは難しいのですが、不可能ではありません。

ただし、幸福感にはもう1つ別の問題が生じます。それは線香花火のようにはかない生命であることです。ある人生の時点で幸福と感じても、「幸福に慣れて、いずれ幸福感はゼロになる」からです。消費財は消費すればするほど満足度が減っていくのです。

たとえば、小説を書いて、栄えある芥川賞を受賞したときはたいへんうれしく幸福感で満たされますが、そのうち、受賞者であることが当たり前になってきて、当初の幸福感は消え去っていきます。受験の成功にしても同じ。仕事の成功にしても同じ。なにごとも幸せには慣れてしまうものです。

幸か不幸か、不幸もまた同じ。

たとえば、「失恋してすごくつらい」と思った気持ちも、日々悲しみは逓減していき、いずれ傷は癒えていくものです。

女性誌がよく「結婚して幸せになる」と書き立てたり、男が女性に「おまえを幸せにする」とか言ったりしますが、それは言某のあやであり、勘違いです。

「幸せ」は、実際には短期的に存在しても、中長期的には不可能なしくみになっているのです。

結婚して幸せになるコツ② 自分を過小評価する

100点満点中70点同士が結婚したとします。「恋愛バブル」というのは相手を過大評価する心理的現象です。自分は70点なのに、90点の相手と相思相愛になれてうれしいと思う気持ちです。

「恋愛バブル」というものはだいたい1年~2年で消えてしまうものですが、恋愛バブルなんてないとしても、相手を高く評価し過ぎたり、自分のことを低く評価することによって、幸せな結婚を継続することができます。

まずは、自己評価が低い場合です。実際には70点ほどの自分を50点くらいと思うと、相手が70点くらいだとしても、「自分にはもったいないくらいのいい人」となるのです。

次に相手の評価が実際よりも高いケースです。70点くらいの相手のことを90点くらいに過大評価すると、これもまた「自分にはもったいない人」となるのです。さらに、低い自己評価(70点なのに90点とみなす)と高い他者評価(70点なのに90点とみなす)を同時に行えば、その差は40点にもなるので、「こんな夢のような結婚、どうか覚めないように」と幸福感を長期的に持続することが可能です。

要するに、幸福感とは心の持ちよう1つで可能ということです。

なお、離婚する夫婦、ケンカが絶えない夫婦の場合は、その逆の事態が起こっていることが多いです。自分への過大評価(70点なのに90点とみなす)と相手への過小評価(70点なのに50点とみなす)「自分はこんなに一所懸命やっているのに、あなたは……」といった心理状態は、夫婦間の不和の原因になります。

結婚して幸せになるコツ③ 減点はなく加点で考える

いかにして、自分への過大評価を食い止め、相手への過小評価を食い止めることができるのか?

それは、一日が始まったら、相手への期待感をなくすことが必要になります。期待感はゼロにするようにしましょう。そうすれば、「幸せな結婚生活」は長続きします。毎日、相手への期待をゼロにすれば、相手から提供されるすべての素敵な行為は、加点となります。

そうです、多くの人が行っている「減点制度」をやめて、結婚した後は「加点制度」へチェンジことが重要となるのです。

たとえば、夫の立場から見ると、妻が朝ごはんを作ってくれます。これはもちろん加点になります。感謝の気持ちが生まれるので、自然に「ありがとう」の言葉をかけることができるようになります。これとは反対に「自分は毎日仕事に行ってくるんだから、妻が毎日朝ごはんをつくるのは当たり前のことだ」と考えてしまうと、加点はゼロになります。さらに、もしおいしくないご飯ををつくってしまった場合には減点となってしまうのです。

妻側から見ると、毎日遅くまで働いてくれる夫には、当然加点できます。残業のせいであっても夜遅くに帰ってくるから減点と考えてしまっては、毎日家族のために一所懸命働いている夫がかわいそうです。頑張ってお金を家族のために稼いできている男にとっては、減点法で見られることは、仕事の疲れと妻から仕打ちのダブルパンチを受けているような状態になってしまいます。

 

まとめです。「幸せな結婚」を長引かせる方法。

結婚に期待しない、相手に期待しない、相手が何か自分のためにしてくれたら加点することです。

「幸せな恋愛」もこれがあてはまります。この人と結婚すると決めたら、過度に期待しない、加点するという心がけが重要ということです。

加点制度になれば、素直に感謝でき、減点制度ならば、永久に不平を言い続けるしかなくなります。

不平不満を言い続けて恋愛するのか、相手に感謝しつつ恋愛するのか、すべては心の持ちよう、あなたの人生の生き方が問われているのです。

もちろん幸せな結婚生活を送るためのコツはこれだけではありません。結婚相手の見極め方なども大切になります。それらのポイントや出会かたなどはこのサイトで色々と紹介されています。参考にしてみてはいかがでしょうか。

これらのポイントに注意して幸せな結婚生活を長く続けられるようにしましょう。